徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

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卒業したら本当に腸が煮えくり返った

猛烈に送り出される日々も終わった。

昨日が卒業式。ちょっとした地方都市一個分に相当するであろう大学生軍団が大学生軍団をやめた。女の子たちはみんな可愛かった。眼福とはこういうことなのだろうな。振袖と袴の波はそれはカラフルで、彩られた彼女たちはビューティフルだった。ワンダフル。


大学生活で散りばめた伏線を可能な限り回収せんと写真を撮りまくり、声をかけまくり。実はそこそこいた友達に少し嬉しくなった。春の武道館は良きものよ。靖国の桜はまだ咲いてはいなかったけれども。


送り出されたのち、我々の卒業のために尽力していただいた教授陣に感謝の意を示すための謝恩会を開催した。その幹事の一人として関係したわけだが。

これがまたよかったのよ。幹事兼司会兼余興という目立ちたがり盛りの三歳児みたいな出ずっぱりに、会が遠い頃は胸が高鳴っていたのだけれど、近づくに連れて喜んで背負ったその荷の重さにビビリだしもした。

しかし真摯にちゃんと準備したことはやはり実を結ぶようで、教授の方々からも満足の声を頂くことができた。至上の幸せだ。何より雰囲気が良かった。あったかいんだからぁーなんてあんな薄っぺらいあったかさなんかじゃない、木漏れ日とそよ風の春レベルの温かさ。やってよかった。準備してきてよかったよ。

つつがなく二次会も終わり、靖国の桜が日の光パワーで一気に咲いて、夜桜が飾る靖国通りを歩きながら帰るなんて素敵な学生最後の夜を過ごした。


ここまでは良かった。ここまでは。

最後になだれ込んだ我が新居にて、学生最後の苦しみを頂戴した。

つまりが泥酔さ。

楽しくなるとね、飲んじゃうよね。無意識に鏡月と日本酒とウイスキーを胃袋に流し込んだらしく、夜中じゅう胃袋と食道が痙攣する惨事となった。トイレから出られない。顔を上げられない。寒い。時間がどれだけ経過したかもわからない。夜が長い気がする。重ね重ね寒い。苦しいね、お酒、苦しいね。腸が煮えくり返るって怒ってるようだけどすっごい辛いよきっと。

翌朝スッキリ起きれるわけもなく。春の陽気すらも吐き気への導入になってしまう恐ろしい体調で、学生でも社会人でもない最初の日を過ごすことになった。シジミなんてこうなったら効かないことも学んだ。


もう社会にでるまで秒読みもいいところだ。NHK囲碁トーナメントで羽根直樹が恐ろしい力を発揮する局面になってきている。わかる人はわかる。ここで勝負づよさを見せたいものだけど、何と勝負していてどうしたら勝ちなのかが一向にわからない。

遊べばいいやら学べばいいやら。どうなんでしょうね。もうタイムアウトまでに胃の不快感が取れればなんでもいいや。それだけで幸せだわ。