徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

記念日をどこまで細かくするか

クリスマスイブ。クリスマス。何の日かって、キリスト氏の誕生日である。誰にだって誕生日はあるし、大半は祝われてしかるべきものである。

誕生日というのは、誕生記念日の略である。誕生日誕生日言われているが、つまるところ記念日だ。例えば恋人たちにも記念日が盛りだくさんだ。付き合い始めた記念日に始まり、結婚記念日だ婚約記念日だ。サラダ記念日まで作った日には毎日が記念日である。何年かたった末には来る日も来る日も記念日になりかねない。

よく議題に上がるのが、何か月記念日まで数えるかとかいうやつだ。もう11か月とかどうでもいいじゃんみたいな話だ。非常によくわかる。とてもわかる。だが世の中には記念日ないしはお祝い事を大事にしたい人が相当数、一定数存在する。人の誕生日覚えるの苦手すぎて、自分の誕生日も覚えてくれなくていいよってスタンスで生きていた僕だったが、大学に入って誕生日祝う文化を知ってからそんなことも言っていられなくなった。

記念日を数えて数えて、カウントしていった日々はさぞ意味のある日々なんだろうと思う。また一方で、なんにも数えないで、ひたすらに進み続けて、ふと振り返った時に積み重なったものの達成感も味わった時にはたまらないものがある。気づけば10年やってました。みたいなやつだ。

そういうわけで、本記事をもって、このブログには400もの記事が積み重なったこととなる。一心不乱なわけでもなく猪突猛進なわけでもない。ぶれながら揺れながら、書くことないやって思いながらなんとなく書き続けた400。所々で振り返りはしたが、どちらかといえば、ふと振り返れば400って感覚の方が強い。

そのうち記事のジャンル分けとかもしっかりしたいなって思ってはいるんだけれど、如何せん体系だって書いていないからちょっと無理そうである。感想文とかをもっと計画的に書いていれば別なのだろうが。徒然の上に雑草アフィリエイトに準ずる広告収入も、アクセス数も人任せ運任せな雑記だからして、システマチックな分類なぞ必要ないのだろう。正直に言うとひたすらに分類が面倒くさい。分母増えすぎた。

12月24日は400記事目記念日なんだからっ!

サラダ記念日よりは重要だ。重要なはずだ。