徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

創作意欲がわかない夜

そんな日もある。

昨日今日と、忙しくもないのに何も書きたくないし何も生み出したくない症候群に罹患している。世間でインフルエンザが流行りだしたこの頃だ。インフルのウイルスは僕の体から創作意欲を奪う働きをしているのかもしれない。知らないうちに。

創作意欲とはしたものの、ブログが創作活動かというとちょっと怪しい気もする。創作というと多分にフィクションが関係してくる。絵画や彫刻を作成するときほど創作の蓋文字が似合うシチュエーションはないだろう。小説もそうだ。あれらはフィクションだから創作っぽい。一方のブログはリアルだ。リアルをひたすらにだらだらと表すだけの道具だ。だから創作活動でもなんでもないっちゃなんでもない。

けど、現実に起こったことを文章化する過程でやはり幾ばくかのエネルギーを消費する。昨日今日は燃料が尽きたらしい。日常垂れ流しブログをするものとして、大きな出来事がありすぎると執筆に窮する。何でもない出来事を書いていく方が気楽なのだ。事の重大さと文章化時の消費エネルギーは綺麗に比例してしまうから。

最近周りで人がよく亡くなる。生と死について思春期よろしくぼんやり考える。んなことしてるから書けなくなる。エネルギーが足りないのだ。

再び一途に正やんへの思いを綴るようなテンションに持っていくまで、あと三日くらいかかる気がする。伸びる前には縮むもの。チオビタ