徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

MENU

心からテロが怖いし死にたくない

新聞を開けば新しいテロのニュースが随時更新されていくこの頃。バングラデシュから1週間と経たない間にそこら中で銃撃だ爆発だと騒いでいる。人種・宗教という人類をずっとずっと争わせ続けているテーマに沿って起こるたくさんの事件は、人類が進歩するごとに厄介になり、複雑になり、防ぎきれなくなる。

ヨーロッパでもアメリカでももちろん中東でも起こったテロは、バングラデシュにきて、ついにアジア進出を果たした。うまいこと島国の利点を生かしてきた日本の歴史だが、リアルバーチャルが混沌と繋がりまくった世界で、人と物と思想と情報の行き来を統制し続けることはできなくなりつつある。本当に、いつ日本に爆弾がどんぶらこどんぶらこと流れてくるかわかったもんじゃない。

バングラデシュも、安全安全と言われ続けてあの事件が起きたと聞いている。事件に巻き込まれた人たちも、別にシリアに行っているわけじゃあるまいし、まさかとんでもない事件に巻き込まれるなんて思ってもいなかったろう。飛行機に乗るたび、安全だとわかっていても落ちる恐怖を感じるが、いまや飛行機事故よりもずっとずっとテロのほうが頻度が高い。明日は我が身の可能性は捨てきれない。安全な場所はあるのだろうか。この間、従姉妹の旦那(ドイツ人)と話したとき、もう南極しか安全なところないよねーハハハ。って彼は言っていた。あながち間違っちゃないと思う。


テロは怖い。しがない人間たちが、各民族・各宗教の代表として、殺し、殺されていくのだ。別にその人に恨みも辛みもないのに、自分のバックボーンとその人のバックボーンが相容れないという理由だけで銃を乱射し、刃物を振りかざす。それも個々人の思い込み一つで成し得てしまう。思い込みを助長するツールがあまりに揃い過ぎている。

良くも悪くも日本は目立つ。経済的にも、平和的にも。イスラミックな方々が恐怖政治で世界を変えようとしているのであれば、平和の権化を語る日本は格好の標的に違いない。

外から来るか、中で生まれるか、どちらにせよ、日本でもいずれテロが起こることを身構える必要があるのだろう。

まだ死にたくはない。