徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

込み入った文章が書けなくなってくる

息をするように文章書いていると評される昨今。ありがとうございます。細々と長く続けるのは得意分野なようです。毎日毎日鉄板の上で焼かれ続けるように書いているのだけれど、毎日毎日書くことが先決になって込み入った思考ができなくなりつつある。

飲み会とか飲み会とか、例えば飲み会とか、あと飲み会とかのせいで更新できない日というのがまず存在する。それ以外の日は確実に書いていくスタンスであるのだが、考えを寝かせる暇もなく時間はやってくるので、全く記事に根拠も深みもない。ボジョレーヌーヴォーが美味しくない理由がわかる。

2日3日同じことぐるぐる考えて、しっかりまとめてから書き出したほうが余程自分のためになるし読みやすくもなると思うのだが、一度走り出した車輪を止めるのはなかなか難しく、とりあえず今日もこれ書いとくか…みたいな妥協に次ぐ妥協で構成されているのが本ブログだ。採れたてホヤホヤの考えだらけ。

たまに読み返してみると、これもうちょっといい頭で考えてもらったら面白いかもしれないってタネが出てきたりするんだけど、馬群に消えている現状である。


小食に徹すると胃袋が縮むように、インスタントシンキング・インスタントライティングに徹していると、思考が縮む。ありありと感じる。積み重ねがモノを言う勉強は毎日すべきだが、積み重なりもしない発信は毎日する必要あるのかしら。

それでも書くのですが。立ち止まってみたい気もする。