徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメット個人的なあの人は今が止まない

わーすたまじかわいい。

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車窓に流れる景色を見ながら、食器を洗いながら、大して興味のない文章に目を通しながら。本当になんでもない時に、懐かしい名前が頭をよぎることがある。それはもう何年も思い出していない小学生だった頃や中学生だった頃の同級生の名前。多分もう2度と会わない人たち。

彼ら彼女らの名前を思い出すたび、世界中を見渡してもあの子のことを思っているのは自分だけなのではないかという気がするのだが、思い出されているあの子も高確率で生きていて、世の中のどこかで誰かと関わりながら営んでいる。だからその子のことを思っているのは僕だけなんてことはおよそありえない。

時を経るごとに、こんな気持ちが膨れ上がっていくのだろう。

少し前に、親父が高校の同窓会に行った話を聞いた。40年以上前に卒業した面々が再開して、昔話に花を咲かせたようである。懐かしさに浸るのも楽しいし、近況を報告するのも、これまでの紆余曲折を話すのも、どれも楽しいに違いない。

いつかどこかで本気の同窓会をする時、きっといくつかのあの人は今が回収されるのだろう。もしかしたら、こんな文章をあの人が読んでいる可能性だってあるし、逆に僕もあの人の文章を読んでいるかもしれない。インターネットがこれほどまでに普及した今となっては、どこでどう人間同士が混ざり合っているかわかったもんじゃない。

 

わーすたの誰かが同級生だったらなぁーと思いながら、叩きつけた文章であった。

みんな可愛い。