徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

寝ないで大丈夫なやつがあってたまるか

全然2時間睡眠でも大丈夫!

とかって宣う人がある。虚勢か事実か知らないけど、決して少なくない数いる。

昔は1日くらい寝なかったからって全然平気だったんだけどなー

って人も、また同じ数くらいいる。これは多分本当なのだろうけど、同じセリフを20代後半から50代くらいまで幅広い人が仰るものだから昔の安売りみたいになっている。あなたの昔っていつですか。20代後半はもっと頑張れや。

 

ところで実際どうなのかと。寝ないでいけるのかと。

結論から言って、ある程度無理は効く。若かろうがそこそこ歳だろうが、割と。ただ、その後の余波が歳がいった分しんどくなったりするようである。

ごく個人的な話をする。

終電で帰って朝から晩まで働いて明日休みだからって朝まで飲んだりしていた。忙中閑ありとはなんだったか。忙中に忙を突っ込んで、閑に閑を極めようではないか。前回の繁忙期もそんなことを言って引っ越しをした結果くたばったのであるが、今回も例に漏れず個人的楽しみのために不摂生を貪っている。

で、寝ないでやれるだけやる。やれなかったら頑張る。って高校野球もしないような脳みそストップオペレーションに足を突っ込んでみて、これは無理だと改めて感じた。寝なければいけない。睡眠は確実に人類の歴史の奥深くに刻み込まれていて、ちょっとやそっとで無くしていいものではなかった。

 

睡眠時間に個体差があるとして、それはどれほどのものだろうか。例えばモルモット。寝ないモルモットと寝るモルモットとのサンプルをとったとして、個体差ってどれだけあるのか。そんなにないんじゃなかろうか。動物の生活リズムってある程度一定の印象がある。

の割に、人間の睡眠個体差は度がすぎている。

普通寝るじゃん。だからどう考えても寝ない人は無理が祟るはずなのだ。人類が持つ睡眠の公転周期から外れていいはずかない。寝よう、寝ようぜ人類。

 

そういったわけで、猛烈に眠くて仕方ない。疲労に素直に。