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徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

脳内洗浄したい夜

ここ最近のことであるが。寝る間際電気を消して、できることといえば考えることか寝ることかしかなくなった状態。頭の中でグルングルン不安が回ることがある。物の見事に寝づらい。寝られないことはないのだけれども。不快な入眠を経験することとなる。

陸上やっていた頃でさえ、翌日のレースで眠れなくなることはなかった。神経質になったのだろうか。なんなのだろうか。

不安にはいくつか種類がある。少なくとも、今回の話では二種類の不安の差異がポイントとなってくる。一つは未来への不安で、もう一つは過去の不安だ。

学生の頃感じていた不安は、大抵未来への不安だった。うまく走れるだろうかとか、どれだけ走れるだろうかとか。これは期待に近いものがあって、それまでの道のりが全然ダメでも何か神風が吹くんじゃなかろうかと、奇跡を待つ気持ちがそこはかとなく存在していた。もちろん、磐石の状態で臨む明日は、不安に似た期待が脳を埋め尽くした。

大抵寝られる類の不安がこれらだ。

現在脳内を埋め尽くしがちな不安は、圧倒的に過去の自分への後悔が原動力となる。やり忘れはもちろんのこと、何かと時間なくて手が回らなかった諸々が突如として大きな後悔となり脳裏を埋め尽くす。さっきまでなんともない矮小なタスクとして片隅に追いやっていたのに、次の瞬間には猛烈に重要な事項として立ちはだかり、なんで時間を工面して手を回さなかったのかと自分を責める。考えは発展していき、後悔が明日への不安と結びつく。絶対明日すぐ動こう。心には決めるものの、明日はまだ遠い。今すぐにでも不安を取り除きたいのに、会社は遥か彼方。先方が明日出勤なのかもわからない。話が進むのか進まないのかすらわからない。いてもたってもいられなくなる。けど、現実問題寝なければならない。明日酷く体調が悪い一日を過ごす羽目になってしまう。

瞼を瞑りながら、脳みそ取り出していらない不安のところだけ取り出してやりたい気持ちがムクムクと擡げる。できたらどれだけ楽だろう。しかし、暗闇はやはり強く、気づかないうちに眠っており、朝がやってくる。諸事万端もりもり終わらせていきたい1日の始まりである。

結局今夜の快眠は今日の動き次第である。健やかな夜を目指す。