徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

歯が痛い

左の奥歯たちが痛いのはここ2週間ほどのことで、一度歯医者に行って処置してもらったにもかかわらずに痛いのは想像が作り出した幻影か。それとも。

なんとなく左側が痛い。上も痛いし、下も痛い気がする。違和感である。よく筋肉に違和感を抱いたものだが、歯に抱くことは多くなかった。親父の言葉が頭をよぎる。「うちの家系は歯弱いよ。」ある時帰省したら不意に入れ歯になっていた父が言うのだ。間違いない。祖母も総入れ歯だった。僕の歯の未来は決して明るくないのかもしれない。

実は寝不足だったりするので、そう言うところでも歯が痛む原因があるはずだ。歯が一つ抜けたら他の歯もつられて抜け出すように、一蓮托生、様々な物事はつながっていくのだろう。疲れも寝不足も歯痛も。

そうこうしているうちに会社の健康診断が訪れる。多分歯は見てくれない。痒いところありませんか?って聞いてくれる美容師は優しい。歯が痛いと申告するチャンスも与えさせてくれない健康診断だ。あなた方が診断しない場所で僕は健康を損ねています。伝えてあげたい。

そう言うわけで寝不足なので、睡眠に移る。一言だけ言わせていただくと、80歳まで20本自分の歯を残していたいです。