徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

体調不良時に見る夢のカオスさについて。

忘れられない夢は大体体調不良時にみる。

まじでわけわからん夢がよくよく記憶に残ってくださる。


最古のメモリアルドリームは小学三年の時。インフルエンザバージンを奪われた時に見た夢。実家の近くの山が大噴火を起こした夢だった

夢の中、自分は家族と家にいた。わりと高台に家があるから、親父は楽観的で、マグマはここまで登って来ねーよー。みたいなことを言ってた。辺りは噴石と火山灰まみれだというのに。焦りなさいよ。

いよいよマグマが登って来た。親父も改心したらしく、やっとヘビー級の腰を上げて逃げる姿勢をとった。いざ逃げようとした時に、母親に呼び止められた。ダウンジャケット来て行きなさいと。マグマに飲まれても受けるからと。力強く頷いて、ダウンジャケットを羽織って走り出した。理屈はわからん。燃えるとか、溶けるとか、そういうもろもろはどうだってよかったらしい。夢だし。

逃げた先はうちから100mも離れていない近所の友達の家だった。どこも変わらないだろうに。しかし遊びに行き慣れた友達の家は、すげーハイテクなオペレーションセンターみたいになっていた。そこではなぜかこち亀のキャラクターである擬宝珠纏と擬宝珠檸檬がとんでもスピードで機器を操作してどこに繋がっているかもわからないインカムで指示を飛ばしている。いつもは寿司を握っている纏と、小学一年生の檸檬がオペレータだ。場違い極まりない。

けど、助かったと思った。ここにいれば、なんとかなると思った。こんなハイテクに囲まれれた場所が危険になるはずがない。

思っただけだった。普通にエマージェンシーのブザーがなって、逃げろとの放送が流れた。

また駆け出した。ハイテク機器なんてなんてことなかったんだ、やっぱりマグマには勝てないんだ。

オペレーションルームから逃げ出そうとした時、纏に呼び止められた。

振り向いたら、纏がダウンジャケットをこちらに差し出していた。着なよって。


そこで記憶は途切れている。その後のエトセトラがあったけれど覚えていないだけかもしれないし、なかったのかもしれない。

ひたすらにダウンジャケットはマグマに浮くという眉唾科学をを教えられた夢だった。

ああ、懐かしい。


そして今日の夢は、時報に対して超ハイテンションで勝手にシンドバットを歌っている夢だった。

今何時っっっ!!

10時36分30秒

今何時っっっ!!

10時36分35秒

今何時っっっ!!

10時36分40秒

ただ、ひたすらに。

この夢は覚えていられるだろうか。


しかしまぁ、体調は回復の兆しを見せています。喉の痛みは峠を越え、鼻トンネルの工事は無事終了した模様。

あと一押しでございました。