徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

家を決めた。錦糸町生活余命1ヶ月

僕は、この12月、クソ忙しい中を縫って引っ越していくことを決めました。

決め手は、勢いです。

 

経緯を話すと長いので、詳しく知りたい方は以下。

 

ktaroootnk.hatenablog.com

 

まとめると、

家賃補助なくなって家賃が爆上がりするので安価なところに引っ越さないといけない。

という話である。

 

止むに止まれぬ・背に腹は変えられない状況だったとはいえ、昼夜が無くなりがちなド繁忙期にエイヤで越してしまっていいものなのかどうなのか、今更になって不安が去来している。

Moved blueである。

備忘録的に使える、有用な記事を今回の引っ越しでは残していこうと心に決めてはおったものの、Moved blueが押し寄せてきているもんだからどうしても感情よりの文章が書きたくなってしまうというか、書かずにはいられなくなっている。

一夜明けても割とblueだ。

 

わかってはいた。覚悟はしていた。

家を見るのは楽しいが、それにまつわる諸事が本当に面倒くさいと。

これまで押入れの中に押し込んでいた無数の垢を、僕は果たして片付けていけるのだろうか。いけるのだろうかじゃない、いかなきゃいけない。

水が滴り出した冷蔵庫、洗濯槽が機能していない洗濯機。家電リサイクル法が脳裏を掠める。捨てられるのか。捨てていけるのか。

 

こう、ぐーっとやれんのか、やれないのか…と考えて、いや待てよ、引っ越しじゃ死なないからどうせ何とかなるなと躁状態にジャンプアップする。

で、しばらくすると、面倒くささがまたむくむくともたげる。

みたいな不毛なシャトルランを先日より繰り返している。

 

家賃も場所も概ね問題ないし、健脚を活かせば駅までの距離は何とかなる。

満足に値する条件をたくさん並べ立てて、自分を鼓舞して行きたい。とりあえずどこからどう手をつけていいやらわからない。本と服さえ片付けば相当楽になる気がするので、直近の休みで手をつける所存である。

 

 

引っ越しすなわち、別れ。

慣れ親しんだ錦糸町ともお別れが迫る。あとひと月。

名残も感傷もへったくれもなさそうな師走の空の下僕は引っ越していく。無我夢中で走り抜けることになるであろう。転居したら、きっとそうは錦糸町には来ない。

よく言った居酒屋や定食屋とも、しばしの別れ。

近所づきあいをよくしてくれた友人後輩一同とも、しばし。

 

どうあれエンジン吹かしてやって行きます。

朝になってようやく書けた。