徒然雑草

踏みつけられるほどに育つ

2018-01-01から1年間の記事一覧

どこにいくか知らないけどまた異動らしい

現職一年半にて異動になった。弊社大移動の月は3月と決まっているのだが、比較的異例の9月の異動となりにけり。 一つのエコシステムが形成されている程度には大きな会社であるがために、異動すなわち転職くらいの振り幅がある。そのため、異動すなわち一大事…

足の速い人たち

連日盛り上がりを見せているアジア大会も、おかげさまでおらが陸上競技が始まっている。これ!これ俺の友達!くらいの距離感で見られる陸上はやっぱり燃えるものがある。オリンピックでも、世界陸上でも、アジア大会でも。 たったいま山縣があまりにもナイス…

人付き合いと酒と結婚

お酒を覚えてからしばらく経つ。こと、社会に出てからというもの、コミュニケーションの場には必ず酒がある。飲むのも飲まれるのも好きなので、大いに食らい大いに失敗をする日々である。学ばない。とにかく学ばない。改めて、誰と会うにも何にかこつけても…

現状失禁

時折、超躁状態に突入する瞬間がある。ベットベトの汗をシャワーで流して、明日への雑務をなくすべく昨晩洗ったシャツのアイロンがけをせっせとし済ませたあたりで無敵モード!とかよくあるパターンだ。そんな時は中高生の頃によく聴いたエモめな曲をMacから…

「行けたら行く」思考

「行けたら行く」はだいたい来ない。良し悪しはさておき、今や一種の社会通念として根付いてしまった感がある。「行かない」の類義語的立ち位置に追い込まれてしまったからか、若者の会話の中ではめっきり聞かなくなった。 でも「行けたら行く」思考は日常に…

浴衣と死

もしかしたら亡くなってしまうかもしれない人が身近にいたことを知った。体調不良で会社を休んだと思ったら、あれよあれよと転院し、今はがんセンターにいるらしい。手術ができるか、抗がん剤が効くか、その辺りのことはよくわからないが、話の雰囲気からし…

impossi帽

今朝のことなんですけれども。 ひかりのどけき京急線快特。至は三崎口。マグロのメッカへ続く線路の上、僕は横浜に向かうべく、寝すぎでどこか重い頭を引き連れながらぼんやりしていた。土曜の三崎口行きは満席で、プチレジャーに繰り出すファミリーピーポー…

泥眠

なんだか疲れていたようで、昨晩は9時の声を聞いたところから無性に眠くなり、意識飛んだと思ったら次の瞬間午前2時。電気消して改めて寝たところきちっと6時過ぎに目覚めた。足掛け9時間の睡眠。眠らない街・東京の現代社会に生きるものとしては記録的な睡…

新盆

祖母が自宅に帰ってくる。祖父やらなにやら、わらわらと親族一同をお墓から引きずり出して、自宅の仏壇にやってくる。祖母が亡くなって始めてのお盆だ。お寺さんがいらっしゃるというので、僕も早朝の電車に乗って祖母の家へ向かう。電車に乗って2時間。仕事…

TikTok沼

出来心でダウンロードしたのが運の尽きだった。Wi-Fiがあるところでは欠かさずTikTokをチェックし、なんならWi-Fiを求めてでもTikTokをチェックするようになった。 TikTokの何がいいのか。面白いとか楽しいとか色々あるだろう。でも、本質はそこじゃない。あ…

ふるさと

振り返ればふるさとは場所ではなくてあなたでしたこれはGLAYのホワイトロードという曲のサビだ。2005年くらい、バキバキにカッコよくて20万人を幕張に集めたGLAYの残滓が残っている頃の曲。超メジャーで超キャッチーなサビメロにはひれ伏すしかない。別にGLA…

大掛かりサードプレイス

ここ2日ほど、仕事の合間を縫って温泉旅館に通っていた。不定休を貪る薄利業種を生業としている同期連中の休日が合致したため、いざ鎌倉!って言いながら鎌倉も飛び越えて湯河原までひとっ飛び。哀しいかな、至極仲のいい同期連中の休日は合致していたのだが…

自主的な成長を促すなんて無理です

自主性を重んじるとか、主体性に任せるとか、自由闊達な議論を望むとか、それで円滑に仕事が回るのかといえば、全くもってそんなことはない。自主性がある人間なんて、自主的に頑張ることで人生が面白くなることを知っている人だけだ。そんな人種は稀有で、…

酒、それは遅効性の毒

一昨日、結婚式の二次会があった。二次会とはいえ、新郎と新婦との友人たちがごった煮になって出会いの場となったりする酒池肉林ではない。もっとコアなものだ。僕は新郎の後輩という立場であった。大学陸上部の後輩。この度二次会称して集合したメンバーは…

ブラキャミ春樹

ブラキャミ春樹ってめっちゃフェミニンだなーって一人でしばらく笑ってたのは今朝方のことですが、「ねじまき鳥クロニクル」をちょっと前に読み終えました。 ねじまき鳥クロニクル 全3巻セット 作者: 村上春樹 発売日: 1995/08/25 メディア: 単行本 この商品…

だから、同期とは。

今の今まで、同期と飲んでいた。同期同期とはいえ、至極仲のいい同期が何人かいて、そいつらとは諸々を超越して飲み明かしては後悔するような日々を続けていたのだが、今回は久しく結構な数の同期が集まりあっての会だった。最初の最初からおらが城で商売を…

足首と乳首

右の足首を捻って数日。当初の腫れ方や痛み方からすると相当重度のダメージかと思われたが、大変に腫れの引きは良い。Hey,Jude.Don't let me down.一向に無理はできない様相ではあるものの、快方への方角は見定められた。あと二週間もすれば完治するのではな…

【悲しみを書き留める】カラオケにて踊り狂い足を捻挫する

バカと言われればバカだし阿呆と言われれば阿呆である。本件について被害者兼加害者である僕本人に対する罵詈と雑言の類は甘んじて受け入れるし、なんなら貶して欲しいくらいである。じゃなきゃやりきれない。辛すぎる。 要旨を掻い摘めばひどく簡単なお話で…

クリエイティブという罠

狂ったようにピアノを弾いている。練習が嫌いで嫌いで、ピアノの先生宅で必死こいて練習するような子供だったのが嘘みたいに弾いている。左手の五の指、つまりは小指に痛みが走っているのは筋肉の異常か骨の異常か。構わん、弾く。 昨日今日、たった2日の狂…

電子ピアノ、来襲

呼び鈴と共にやってきたのは、ここ何年か心待ちにしていた遊び道具であった。6歳、7歳の頃からはや20年。人生の大半を音楽と歩いていきた。ピアノ、ギター、応用してベース。小学生の頃に挑んだピティナのピアノコンクールで世のプレイヤー達との差を歴然と…

日なたの窓に憧れて

君が世界と気付いた日から 胸の大地は回り始めた Spitz - 日なたの窓に憧れて Togemaru tour Live (Korean subtitles) 「空も飛べるはず」から連なる爆ヒット連発時期のほんの少し前、スギの木が花粉を撒き散らす直前の如きスピッツがリリースした、「日なた…

あいみょんの「マリーゴールド」について

そもそも、あいみょんってこんな人でしたっけ。 あいみょん - マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 僕の知りうるほんの少しのあいみょんは、腹から声だします系のしっかりした声質に結構エグい感じの歌詞を乗っけてバチバチに毒吐きちらすタイプの人だと…

いよいよ我が家にピアノがやってくる

思い切って買ってやったんで、ここに記す。 大前提として、僕は大した給料で働いていない一般も一般の労働者である。東京23区で1Kのマンションに住み、家賃補助がなくなった途端貯金ができなくなるような、一介のサラリーマンだ。吹いたら消える芥も同じ。 …

(倦怠+疲労)感

ここんとこ、休日の前の日は決まって盛大に飲むなり遊んだりして、ベロッベロになるわけでもなく静かに終電を逃している。で、そうなると毎度逃げ場はカラオケとなり、人生の中で稀に見るコンスタントな歌唱を刻んでいる。酒灼けの喉で歌うのばっかり上手く…

ここのところの話

閑散とした駅にいる。無人駅で、PASMOをタッチしようがしまいが誰もなにも言わない。7月もまだ盛りの空気は相も変わらずぬめっとしていて、吹きっさらしのホームでは佇んでいるだけで汗が滲む。この時間ですら、上り方向の電車はひどく少ないようだ。下りは…

思わぬプレゼントと最近の睡眠について

泣く子も黙る熱帯夜が続いている。呼気も吐息も変わらぬ温度、変わらぬ湿度。そんな中、駅からギリギリ徒歩圏内15分強を全速前進で家路につくのである。汗だくだく、ズボンは汗でペタペタ肌にくっつく。今僕の不快指数はいくつでしょうか。どうなんでしょう…

寝ないで大丈夫なやつがあってたまるか

全然2時間睡眠でも大丈夫! とかって宣う人がある。虚勢か事実か知らないけど、決して少なくない数いる。 昔は1日くらい寝なかったからって全然平気だったんだけどなー って人も、また同じ数くらいいる。これは多分本当なのだろうけど、同じセリフを20代後半…

30くらいで結婚しそう〜

終電の山手線。新宿から渋谷、品川へ向かう電車の中。そこそこに気を使った飲み会が終わり、ぬるぬると明日のことも考えながらの帰り道。向かいの席には、女性2人と男性1人のグループ。閑散とした車内で比較的ゆとりを持って着座している3人が、ざっくばらん…

サウナだと思い込ませる

古くはサザンオールスターズ、TUBE、ORANGE RANGE、湘南乃風と脈々続いてきた夏の系譜バンドがアップを始めているであろう。いよいよもって、夏である。夏が到来してしまった。最低気温が25度、最高気温が32度。高血圧のおばちゃんみたいな気温のせいでゆで…

京都と結婚式と、僕の生きづらさ

京都。結婚式だった。 小中との同級生が新郎。学区も一緒で、小学校はよく一緒に通っていた。だからと言って毎日一緒に遊ぶほどかといえばそこまでではなく、ほどほどの距離感で6年間が終わっていった。いよいよ仲良くなったのは中学生になってからであった…